グループ経営企画本部 国際部
海外現地法人の管理・サポート
坂田 実優 / Miyu Sakata
2022年入社
関西大学 外国語学部 外国語学科 卒業
INTERVIEW

Q.現在の仕事内容について
海外現地法人のサポート業務を主に行っています。当社は20を超える国と地域に工場を持っていますが、現地でのインキ製造には日本の原材料が必要となります。そのため各国に原材料や備品などを輸出しています。現地法人の毎月の売上状況をまとめて報告したり、予算会議に出席したりもしています。また、海外に新しく工場を建設したり、設備を導入する際にはそのサポートを行うこともあります。国際部の仕事の特徴としては、業務の幅がとても広いことです。入社時から様々な業務を任せていただいており、初めてのことが多く大変な時もありますが、その分自分の知識が増えていくことを楽しく感じています。
Q.今の仕事の“やりがい”
様々な知識を付けることができ、また毎日新しいことを吸収できるところを今はやりがいに感じています。入社当初から幅広い内容の業務に携わらせていただいています。具体的な仕事としては、現地法人への原材料等の輸出や担当国の売上報告を主に行っていますが、仕事を進める上では貿易の知識や経理の知識などといった幅広い知識をそれなりの深さまで求められることが多くあります。まだまだ学ぶべきことが多いですが、毎日の仕事で発見や気づきを見つけられるので、入社してから現在まで常に新鮮な気持ちで働くことができています!
Q.仕事をする上で“大切にしていること”
仕事の目的を意識することを大切にしています。私は覚えることが苦手なので、仕事をするときは「この業務の意味は何なのか?」「この仕事を終わらせた後相手は何をしたいのか?」を考え、なるべく覚えるのではなく理解するように心がけています。具体的な業務の例として、通関書類を作成するときには、「この情報はここで使うからこういう風に書いたほうが親切だろうな…」と考えることで、そこに書くべき内容がわかるようになりました。
Q.サカタの好きなところ・気に入っているところは?
積極的に変化を起こそうとういう取り組みが多いところが好きだなと思います。組織風土改革に積極的に取り組んでおり、例えば私が入社して数週間経ったころに、国際部のフロアではフリーアドレスが導入されました。導入後も色々と課題は上がりましたが、部員同士でアイデアを出し合い心地い環境作りに努めています。このほかにも、働き方改革としてテレワークの導入、男性の育休取得の促進、対話会の開催など様々な取り組みがあります。これらのような、世の中の流れに合わせて会社自体も変わろうとする取り組みを、実際にしているところが魅力だと思います。

Q.この会社に入社を決めた理由
海外とのつながりを感じられる会社であることと、選考を通じて和やかな雰囲気を感じられたことの二点が入社の決め手となりました。当社は海外現地法人での売上が会社全体の売上の6-7割を占めており、グローバル色の強い会社です。面接時に国際部の業務内容について教えていただいた際、海外とのやり取り、海外と国内をつなぐ仕事ができるという話を聞き、魅力を感じました。また選考時の面接官や人事スタッフの方とのやり取りでは、非常に親身になって話を聞いてくれるという印象が強くありました。そういった方の中であればのびのびと働くことができると思い、入社を決めました。実際入社後もこの二点は常に感じられ、日々心地よく働いています。
Q.学生のみなさんへのメッセージ
希望する業界が決まっている方もそうでない方も、できるだけたくさんの企業の話を聞くと良いと思います。私が就職活動をしているときは何が自分に向いているかわからず、とにかく幅広い業種・職種の説明会に参加しました。その中で話を聞き情報を集めるうちに、何がしたいのかが見えてきたように思います。また、もしやりたいことがないのであれば、“自分が入社した後この方たちとなら頑張れそう!”と思える雰囲気の企業を選んでみてはいかがでしょうか?皆さんが興味を持てる企業、“ここで頑張りたい!”と思える企業に出会えることを願っております。そしてそれがサカタインクスであれば幸いです。
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