経理部

単体決算・外部開示資料の作成及び税務申告

原 智史 / Satoshi Hara

2011年入社 

大阪府立大学 経済学部 経営学科 卒業

  INTERVIEW

Q.現在の仕事内容について

決算書を作成するチームに所属しており、これまで財務諸表の作成や有価証券報告書、決算短信等の開示業務を長らく担当してきましたが、現在は主に法人税や消費税等の税務担当として業務を行っております。決算では経営層へ向けた資料の作成や株主・取引先などのステークホルダーに対して公表する数字を扱い、また税務申告では複雑な計算のもと間違いが許されないため、日々責任感を持って仕事に取り組んでいます。また、監査法人や税理士法人の専門家と協議をすることが多いため、会計基準や税制改正などの情報収集は欠かせず、常に知識のアップデートが必須になりますが、非常にやりがいを感じる仕事だと考えています。

Q.一日の仕事の流れ

決算時の繁忙期とそれ以外では一日の仕事内容は変わってきますが、決算期のとある一日をご紹介します。
①9時始業・・チームチャットに始業開始の報告を行い、その日の仕事の流れを整理。メール・チャットに寄せられる社外・他部門からの問合せを確認し、優先順位を見極めて対応する。
②10時~・・週に一度のチームミーティングで決算の進捗状況や懸念事項の共有を行う。
③午前・・決算資料の作成及び内部統制手順の整理を行い、平行して監査法人からの問合せ対応を行う。
④12時~・・本社3Fのリニューアルされたコミュニケーションスペースにて昼食
⑤13時~・・午前中から行っている業務を再開
⑥16時~・・税理士法人との会議でタックスレビューの講評を受け、指摘事項や確認事項をまとめる。
⑦18時頃・・今日一日を振り返り勤怠状況をシステムに入力し、翌日の仕事の流れを整理して帰宅。

Q.仕事をする上で大切にしていること

仕事をする上で「人」とのつながりを無くして働くことはできないため、信頼関係を築けるように相手が何を求めているかを第一に考えて行動することを心掛けるようにしています。また経理部においては、個々で黙々と作業をするイメージがあるかもしれませんが、決算作業をする上でチーム一人ひとりの協力は欠かせません。特に現在のチームは比較的若手社員が多いため、チーム全員でカバーすることも多いです。繁忙期は業務量も多く、ついつい自分の仕事に没頭しがちになりますが、そのような時こそ心に余裕を持って周りを見渡し、積極的にコミュニケーションを取りながら、業務で分からないことや困っていることがないかを把握するように努めています。

Q.サカタインクスの好きなところ・気に入っているところ

ワークライフバランスで多様な働き方が求められる中で、近年サカタインクスでは様々な制度が導入されはじめました。経理部においては、決算期やプロジェクト進行期などで一年のうちでも繁忙期は複数月ありますが、フレックスタイム制度をうまく活用して出社時間を調整したり、週2日程度の在宅勤務を行うなど柔軟な働き方が実現できております。また部内ではオフィスカジュアルも浸透し、スーツを着用していた時よりもリラックスして仕事に集中できる環境が整っています。

Q.この会社に入社を決めた理由

就職活動を始めるまでは名前も知らない会社でしたが、ニッチな分野を特集している情報番組でインキ業界というものを知り、色々と調べていく中で、改めてインキは生活に身近な存在であることに気づかされ、またグローバルに展開しているサカタインクスに興味を持ちました。実際に会社説明会へ足を運び、採用担当者が話す雰囲気やアットホームな空気感がどの会社よりも強く印象に残りました。また選考が進む中での面接においても、和やかな雰囲気を作ってくださり、飾らずに自分自身の言葉で伝えることができたと思います。この会社であれば自分らしく働けると思い入社することに決めました。

Q.学生のみなさんへのメッセージ

自分のやりたいことや向いてる仕事がわからず不安になることもたくさんあると思いますが、自分自身と改めて向き合い成長できる絶好の機会だと思いますので、ぜひ前向きに視野を広げて就職活動をしてみてください。また、どんなに些細なことでもいいので、働く上で大切にしたいことや譲れないことの自分軸を明確にしていれば、就職活動を通して今まで知らなかった企業や業界、興味がわいてくる仕事を見つけられるきっかけになると思います。ぜひ皆さんが将来社会人として働く自分の姿を想像し、無理せず楽しく充実した生活を送れる魅力ある企業に巡り合えることを願っています。

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