就職活動は、働く場所を決めるプロセス。恰好よい社会人になる、そんな未来に続く道です。だから、就職活動を通じて「働く」を真剣に考えてほしい。働いていないんだから100％はわからない。もちろん、そう。やりたいことが見つからない。そんなこと、明確でなくていい。やりたいことを無理やり見つけるより、何を大切にして、どう働いていきたいのか。仕事を通じてどんな自分になりたいのか。反対に、どういう自分にはなりたくないのか。たくさんの企業に出会って、社会人の人と話して、少しずつ少しずつ深く考えてほしいと思います。

一方で、採用活動は、一緒に働く人に出会うプロセス。ともに未来を創る仲間をむかえる過程です。一人採用するのは、家族を一人増やすようなこと。それくらいの重みを持って、私たちは臨んでいます。だから、どんなに優秀であっても、ヒューマネージで幸せに働く姿が思い描けない人にはオファーしない。面接が終わったあとも、みなさんの話を繰り返し思い出して、大変なときも一緒にボートを漕げるか？一緒に幸せに働けるか？を考え続けています。

「一緒に働きましょう」――私たちは、覚悟をもってオファーします。だから、みなさんにも覚悟をもって決断してほしい。運命の一社なんてどこにもない。同時に、正解になりえる会社は複数ある。真剣に考えて決断したことなら、そして働く覚悟を持っているなら、自ら正解にできるはずです。

騙し合いじゃなく、お互いのことを真剣に考える就職活動＝採用活動。キレイごとかもしれないけれど、キレイごとを実現できるならそれが一番いい。私たちは、100点満点の会社じゃありません。まだまだ足りないことだらけ。でも、いい会社だと胸を張れる。そんな等身大の姿でみなさんにお会いします。みなさんも、どうか面接用の自分ではなく、正直な自分でお越しください。 お会いできることを、楽しみにしています。