atsnavi 2

内定者フォローを効率化するATS活用

~マイページ統合で内定辞退リスクを抑える~

内定承諾後の候補者との接点が減り、入社までの期間に不安や迷いを深めていないでしょうか。

新卒採用では、内定後から入社までの期間も重要なフォロー期間です。10月の内定式から翌年4月の入社まで約半年ある場合、内定者は入社への期待を抱く一方、「本当にこの企業で良いのだろうか」という迷いや将来への不安を感じることもあります。

こうした期間に入社意欲を維持・向上させる「リテンション」は、新卒採用における重要な取り組みです。しかし、内定者とのやり取りがメールや郵送に分散していると、誰が情報を確認し、どの手続きを済ませているのか把握しにくくなります。

内定者フォローを効率化し、一人ひとりの状況を把握するための基盤として、採用管理システム(ATS)の役割が改めて注目されています。

1. 内定者フォローで生じるログイン障壁と煩雑な情報管理

内定通知から入社までのフォローフェーズでは、システム運用と事務管理の双方に負荷が生じます。

従来、ナビサイトなどが提供する内定者専用サイトを利用する場合、選考時のシステムとは別のサイトへ移行するケースがありました。その場合、内定者は使い慣れた選考マイページとは異なるURLへアクセスし、新たなIDやパスワードを管理する必要があります。

こうしたログインの手間は、情報確認への心理的・操作上の負担となり、サイトへのアクセス頻度が低下する一因になり得ます。

一方、人事側では、懇親会の出欠確認や、寮の希望有無、制服のサイズ、給与振込口座などの入社前情報の収集、内定承諾書などの書類回収が発生します。

これらをメールや個別のアンケートフォームで管理すると、提出状況の確認が煩雑になり、情報も分散します。対応の抜け漏れや属人化によって十分なフォローが行き届かなければ、内定者の不安が高まり、内定辞退につながる可能性もあります。

ats29_img01

2. マイページ保有型ATSで選考から内定後まで一元管理

こうした課題を解消する方法の一つが、選考管理と内定者管理を同一のデータベース上で統合する「マイページ保有型」のシステム設計です。

選考時のマイページを内定後もそのまま活用

候補者がインターンシップや本選考から利用してきた企業独自のマイページを、内定後もそのまま活用します。人事担当者が候補者のステータスを「内定(内々定)」へ切り替えることで、同じURL、ID・パスワードのまま内定者向けの画面へ移行できます。
新しいアプリのインストールやアカウントの再設定を求めることなく、ウェルカムメッセージや社長からのメッセージ、画像バナーなど、内定者向けのコンテンツを届けられます。

入社前の手続きや書類提出をWeb上に集約

マイページには、懇親会の出欠確認や入社前情報の登録、内定承諾書などの提出手続きを集約できます。例えば、必要書類をダウンロードし、署名した書類をスマートフォンなどで撮影・PDF化して、そのままマイページからアップロードしてもらうことも可能です。

応募者情報を一元管理して採用業務を効率化

提出された情報を候補者ごとのIDに紐付けて管理することで、人事担当者による手動転記や複数の管理表の照合作業を減らせます。
選考時から入社前までの情報を一元管理することで、業務負荷を軽減するとともに、情報の抜け漏れや管理ミスも抑えやすくなります。

3. 内定者同士の交流と行動ログを内定辞退リスクの把握に活かす

内定者フォローの一元化は、事務作業の効率化だけでなく、応募者体験(CX)の向上やリスク管理にもつながります。

例えば、専用サイトの自己紹介機能を活用すれば、内定者同士が顔写真付きのプロフィールや趣味などを共有し、入社前から同期の存在を知ることができます。掲示板を交流のきっかけとし、その後の懇親会や自主的なグループづくりにつなげることも可能です。

また、システムに蓄積されるアクティビティログは、個別フォローを検討する際の参考情報になります。

人事担当者は、配信したメッセージやイベント案内の閲覧状況、マイページへのログイン状況などを確認できます。例えば、内定承諾後に複数回配信したメッセージが継続して未読となっている場合、コミュニケーション状況に変化が生じている可能性があります。

未読やログイン頻度だけで内定辞退を判断することはできませんが、フォローが必要な内定者を把握するための手がかりにはなります。こうした情報をもとに、メールや電話などで個別にコミュニケーションを取ることで、一人ひとりの状況に応じたフォローにつなげられます。

必要な手続きも同期との交流も一つのマイページでできるなら、便利で安心だね。

よくある質問(FAQ)

Q. 入社までの不安解消や内定辞退防止に向けて、どのようなコンテンツを配信できますか?

A. 先輩社員の紹介や入社の決め手、よくある質問(FAQ)などの限定コンテンツを配信できます。 仕事内容や職場への理解を深めることで、入社前の不安軽減や入社意欲の維持につながります。職種別の先輩社員紹介なども掲載でき、内定者への継続的な情報提供に活用できます。

Q. 内定者懇親会の出欠確認や、入社手続きに必要な書類の提出はサイト上で管理できますか?

A. アンケート機能やファイルアップロード機能を活用して一元管理できます。 出欠回答や書類の提出状況を把握できるため、確認作業の負担や対応漏れの軽減につながります。未提出者や未確認者には、個別にリマインドを送ることも可能です。

Q. 選考用マイページとは別に「内定者専用サイト」を運用する場合、追加費用が発生しますか?

A. 内定者専用サイト(内定者フォローモデル)は、追加費用なしで利用できます。 標準機能に含まれているため、別途利用料金が発生しません。選考時のマイページを継続して活用でき、入社までの内定者フォローを効率的に行えます。

ACTION

まとめ

内定者フォローを、単なる事務処理ではなく、入社までの体験を支える仕組みとして見直してみてはいかがでしょうか。

選考時のマイページを内定後も継続して活用すれば、新しいURLやID・パスワードを用意する必要がなくなり、内定者の負担を抑えられます。
さらに、入社前手続きの一元管理や同期との交流、ログを活用した個別フォローを組み合わせることで、採用担当者の業務効率化と内定者への継続的なフォローを両立できます。

新卒選考で利用するマイページから内定者向け画面へ切り替えて運用できる「内定者フォローモデル」を搭載し、自己紹介・掲示板機能や書類のアップロード・回収などを一つのプラットフォーム上で行えるのが「i-web」です。

煩雑な管理業務をシステムに任せ、採用担当者がより本質的な「人」と向き合う採用活動を実現するために、ぜひ「i-web」の導入をご検討ください。

TAGSタグ一覧

RANKINGランキング

TAGSタグ一覧

RANKINGランキング

内定者フォローを効率化するATS活用 —マイページ統合で内定辞退リスクを抑える|採用管理システムLAB