INTERVIEW
丹澤 智行
TANZAWA Tomoyuki
建築|工学部建築学科卒
2013年入庁。
拠点整備部市街地整備課 所属。
旭町・明神町地区周辺まちづくり構想の改定や旭町・明神町地区市街地再開発事業を担当
苦労も多い仕事ですが、地域の方の喜ぶ声を聞くとやりがいを感じます。
八王子市への就職を決めた理由を教えてください。
第1子が誕生したことがきっかけです。地元八王子で子育てをしたいと考えて転職しました。職住近接が実現できることも決めてでした。
転職前は、市役所の業務にあまり馴染みがなく、私のような建築職の業務の具体的イメージも想定できておりませんでした。
仕事のやりがいという点ではあまり期待していなかったのが正直なところです。

入庁後、仕事のイメージに変化はありましたか?
建築職としての仕事の幅広さにとても驚きました。最初に配属された部署(建築課:市の管理する建物の設計・維持保全・施工管理を担当する職場)では、自分で設計をし、工事監理も経験しました。
現在は、まちづくりの計画策定や再開発事業の検討などの業務に携わっています。市役所内でありながら、畑も違うような様々な業務が経験できることは、大変ではあるけれども、とてもやりがいや充実を感じています。

達成感を得られた経験はありますか。
まちなか休憩所八王子宿の整備事業を担当していたとき、本整備の2年前から試験的に仮設の休憩所を整備し、その効果を検証するなど、複数年をかけて本整備に取組みました。
整備後のアンケートでは、このような施設が出来て嬉しいといった声を様々な方から聞けたときは、関係者や地域の方との調整などの苦労が大きかった分、整備できた喜びを感じました。

大切にしている言葉を教えてください。
リンカーンの言葉で、『あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。』というものがあります。
仕事で失敗をして、仕事に対するモチベーションが下がってしまいそうな時に、もう一度!と自分を奮起するときに大切にしている言葉です。

八王子市職員を目指す皆さんへ一言お願いします。
私の職種は建築ですが、前職で設計や工事監理の経験があったわけではありませんでした。入庁前や入庁直後は不安でいっぱいでしたが、先輩方が丁寧に教えてくれ、仕事を進めることができました。今では勇気を出して飛び込んで良かったと思っています。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

ある1日の流れ(丹澤さんの場合)
職場風景
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