INTERVIEW
峰 由貴
MINE Yuki
行政|外国語学部卒
2014年入庁。
市民活動推進部協働推進課 所属。
市民センター等の管理運営に従事。
八王子への愛着が強い市民の方々が多く、それが仕事へのモチベーションにもつながっています。
八王子市への就職を決めた理由を教えてください。
私の地元は北海道で、学生時代はアイヌ民族について研究をしていました。就職活動は、民間企業や他自治体(地元含む)を併願していました。
八王子市と言えば、初めは高尾山、くらいの知識しかありませんでしたが、調べていく中で、豊かな自然だけでなく、活気あるまちや深い歴史や伝統など、さまざまな魅力を持つまちであることを知り、八王子市で働きたいと思うようになりました。

入庁して職員のイメージは変わりましたか?
市役所の仕事は窓口や電話での市民対応が多いようなイメージを抱いていましたが、実際には想像以上に業務が多様で驚きました。
また、最初に配属された広報課(現広報プロモーション課)職員として市内のイベントや市民の方に取材をさせていただく中で、地域ごとの特色がこんなにも濃いことを知り、驚きました。
共通しているのは市民の皆さんが、八王子への愛着を強く持っているということ。それが仕事へのモチベーションにもつながっています。

やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか。
広報課(現広報プロモーション課)職員の時は、作成したものが広く市民の皆さんの目に触れるため、誤りのないよう発行しなければならない責任感や緊張感がありましたが、特集した記事に反響をいただいたときや、取材した方に喜んでいただいたときはとてもうれしかったです。
現在の部署では、市民センター等32館の管理運営を担当しています。実際の運営は指定管理先が行っており、市民の方と直接お話しする機会は多くはありませんが、管理している施設を皆さんが気持ちよく使っていただいている姿を見ると、やりがいと同時に責任感を感じます。

働く上で大切にしていることを教えてください。
常に気配りを忘れないこと、コミュニケーションを大切にすることです。市民の方や事業者の方、他の職員など、相手の立場や気持ちを慮って行動し、必要な対応が取れるよう努めています。
職場の中では、先輩も後輩も関係なく、お互いなんでも話すことができる雰囲気づくりを心掛けており、日々の何気ないコミュニケーションを大切にし、より良い関係を築けるよう心掛けています。

八王子市職員を目指す皆さんへ一言お願いします。
市役所の仕事は幅広く、中でも八王子市は地域ごとに特色があるため、皆さんが想像していなかった仕事もたくさんあると思います。身につけなければならない知識や能力も多岐にわたりますが、多くの経験を得ることができ、また皆さんの強みを活かせる場所が必ずあります。
あまり興味がなかった分野でも、実際に働いてみるとその仕事の魅力や新たな学びを見つけられるはず。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

ある1日の流れ(峰さんの場合)
職場風景
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