INTERVIEW
森下 裕貴
MORISHITA Yuki
行政|経済学部経済学科卒
2021年入庁。
市民部市民課所属。
窓口・郵送担当として従事。
先輩の丁寧な指導のおかげで、少しは力になれていると感じる場面が増えています。
八王子市への就職を決めた理由を教えてください。
就職活動は、公務員のみに絞って行いました。私は関西の出身で、地元の自治体も受けていましたが、東京に行きたいという思いが強く、八王子を含め、都内の自治体も併願していました。
入庁前は八王子市に数える程度しか訪れたことがなかったのですが、都心部に近いが自然が豊かであり過ごしやすい町であるという印象を持っていました。
八王子市への入庁を決めた理由は、受験した他の自治体よりも、面接での雰囲気が良かったからです。

現在の担当業務について教えてください。
私の所属している市民課の窓口担当は、市民の方が必要としている住民票等の書類の発行や、住所移動の手続きが仕事です。
覚えることは沢山あるのですが、新人職員や異動してきた職員を6か月間で育成するプログラムがあり、丁寧に指導してもらえました。プログラムは、まず、フロアマネージャーやレジ係の仕事を覚えるところからはじまり、住民票・戸籍の発行、住所移動の窓口対応や入力作業、住所移動の受付業務と徐々に難易度があがっていく仕組みです。
最初は右も左も分からず、苦労しましたが、わからないことがあっても職場の上司や先輩にすぐに聞くことができる環境でしたので、現在では、他の職員のサポートもできるようになり、少しは力になれているのではないかと思います。

やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか。
私の仕事は基本的には窓口対応であるため、市民の方と接する機会がとても多い職場です。市民の方の中には、自分が取得する必要がある書類が正確に分からないまま窓口にお越しになるかたもいらっしゃいます。例えば住民票一つとっても、使用目的によって本籍やマイナンバーなどの記載が必要な場合もあり、市民の方の要望をしっかり把握することが重要になります。
そのような時に、培ってきた知識を生かして適切に対応できた結果、市民の方の要望をすべて叶える書類が交付できた際には、感謝の言葉もいただけますし、やりがいを感じます。

働く上で大切にしていることを教えてください。
業務において当たり前だと思ってしまいそうなことも、理由などを説明できるように考え、少しでも身につくようにしています。
例えば、「本人確認できるもの」に該当する書類や、住民票の発行条件など、根拠があるものは調べるようにしています。
理由もしっかりと説明できるようにしておくことで、窓口でのトラブルを減らすことにもつながっています。

八王子市職員を目指す皆さんへ一言お願いします。
八王子市職員の仕事は様々なものがあり、自分のやりがいなども見つけることができます。将来への見通しがあると、就職活動に力が入ると思いますのでぜひ八王子市役所の仕事について改めて調べてみてはいかがでしょうか。
八王子市職員として、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

ある1日の流れ(森下さんの場合)
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