INTERVIEW
田中 力
TANAKA Riki
栄養士|医学部医科栄養学科卒
2021年入庁。
子ども家庭部子どもの教育・保育推進課(保育園)所属。
管理栄養士として、献立作成・給食調理・発注等事務・食育を担当。
子どもに「おいしい!」と言ってもらえたとき、強いやりがいと喜びを感じます。
八王子市への就職を決めた理由を教えてください。
管理栄養士資格を活かせる就職先を探しており、就職活動の際は自治体以外にも薬局や大量給食施設、病院などを併願していました。
八王子市に興味をもつきっかけとしては、自宅近くのスーパーで、時折八王子産の野菜を見かけて、東京でも野菜を作っているんだ、と驚いたことです。また、登山が趣味で、高尾山に何度も登りにきており、印象に残っていました。
最終的に、保健所設置市である強みを生かし、市民の抱える幅広い健康課題の改善に取り組んでいる八王子市に魅力を感じ、管理栄養士として貢献したいと考え入庁を決めました。

入庁してよかったと感じることはありますか?
保育園での給食提供を通して、ダイレクトに園児たちの健康を支援できている実感があり、充実しています。また公立保育園という環境上、多様な価値観に触れる機会に恵まれていると感じています。

やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか。
園児は、素直においしい、おいしくない、すき、きらいなど自分が作った給食に対するレスポンスを表現してくれます。
どれも大切な意見として受け止めて改善した給食で、子どもにおいしいと言ってもらえたときは、強いやりがいと喜びを感じました。

働く上で大切にしていることを教えてください。
相手を第一に考えることを大切にしています。
会話をしているときはその相手を第一に、献立を立てているときは子どもを第一に、調理しているときは食べる人たちを第一に、考えるようにしています。

八王子市職員を目指す皆さんへ一言お願いします。
皆さんが八王子市について調べたり居住したりする中で魅力に感じる事柄は人それぞれで様々だと思います。
感じた魅力は採用後八王子市のためにどう貢献したいかという目的意識に直結すると思うので、ぜひ大切になさってください。

ある1日の流れ(田中さんの場合)
職場風景
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