【企画職の仕事】富士フイルムビジネスイノベーションの未来をつくる仕事

企画職って、そもそも何? 一体、どんなことをしているの? 企画職の仕事の魅力って? 2016年にキャリア採用で入社した社員に、企画職の仕事について話してもらいました。

この記事を書いた人

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企画職

2016年度入社。
現在は富士フイルムビジネスイノベーションのデジタルプラットフォーム部ビジネスプラットフォーム事業推進グループ 兼 DX推進部にて、現在はグループ長を務める。

「変えていくこと」が私の使命

みなさん、こんにちは。私の経歴と共に、企画職の仕事について紹介しますね。私は大学卒業後に「生活に身近な商材を通して、新しい価値を世の中に提供したい」と大手電機メーカーに就職しました。入社1年目から商品企画を担当し、新しいものをつくり上げることの難しさと責任の大きさ、乗り越えなければならない壁の多さを痛感。しかし、乗り越えた先にしか味わえない、大きな喜びも経験しました。

その後も、経営企画や新規事業などの企画畑を歩み、一貫して「変えていくこと」にこだわりを持ってきました。マネジメントにも携わりましたが、キャリアを積むにつれ、もっと新しいことに挑戦したいという気持ちが次第に強くなり、新しいステージを探し始めることに。そんなとき、富士フイルムビジネスイノベーションが新規事業創出部門で人材を募集していることを知り、選考のなかで安定した複合機のビジネス基盤に甘えることなく、危機感を持って新たなビジネスに挑む、経営陣の強い意志が感じられたことが、入社の決め手となりました。入社してからは、当社で出会う人の誰もが現状に満足せず、自分たちの手で世の中を変える新たなビジネスがしたいという熱い想いを抱いており、入社して良かったと思っています。

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日本の働き方を変える「CocoDesk」の誕生

私が新規事業創出において取り組んだテーマは大きく2つありました。「働き方改革に関するサービスをつくること」、「複合機ビジネスで培った技術を応用すること」です。進めているプロジェクトの1つが、個室型ワークスペース「CocoDesk」。これは、駅ナカや街ナカなどの公共スペースに、電源コンセント、無線LAN、大型モニターなどを設置した、快適なワークスペースを設置するというものです。現在(2022年4月時点)では、東京都内をはじめとした全国各地の駅ナカ·ビルナカ·街ナカなど、ビジネスパーソンの動線上に100台以上を展開しご利用いただいています。

「CocoDesk」は、ある営業社員の「外出先で、周囲の目を気にせずに資料作成やメール対応をできる場所がほしい」という声が発端となり、それなら私たちがワークスペースを提供しよう、とプロジェクトがスタート。新型コロナウイルスでテレワークの普及が拡大する前だったこともあり、「本当にうまくいくのか」と不安視する声もありましたが、テレワーク化・オフィスレス化の流れは国内にも必ず来る、という確信がありました。その狙いはバッチリだったと、今になって実感しています。

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私たちにしかできない「ビジネスイノベーション」を

世界での働き方が大きく変化するなか、私たちのビジネスチャンスも広がりを見せているのだと実感しています。これからは「働く人基点」という発想がより大切で、あらゆる場所で働く人に寄り添い、ユーザーエクスペリエンスを重視し、サポートできる存在になりたいと考えています。富士フイルムビジネスイノベーションにしかつくれない商品やサービスを創出し、提供していきたいと思います。

働く環境としての富士フイルムビジネスイノベーションは、器量が大きく、中途採用の人が活躍しやすいと感じています。私にとって、初めての転職で不安はありましたが、あらゆることにチャレンジさせてもらっています。各分野に優秀な社員を擁する富士フイルムビジネスイノベーションの秘めた可能性は無限大です。これから仲間になる方に期待するのは、安定性ではなく革新性を求めてここに来てほしいということ。まさに社名通り、「ビジネスイノベーション」を共に巻き起こす仲間をお待ちしています。

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