テーマ32:機器分析を用いた高分子の構造解析に基づく機能性フィルムの開発
概要
DNPの機能性フィルムは、複数の材料を貼り合わせることで、強度や耐久性、光学特性、意匠性など、さまざまな機能を付与することができ、幅広い製品分野への応用が可能です。
本テーマでは、これらの機能がどのような原理に基づいて発現するのかを、機器分析を用いた構造解析の視点から解明していきます。その過程において、顕微鏡画像の画像処理やプログラミングの実習も行い、理論と実践の両面から理解を深めていきます。
実習内容
- オリエンテーション(部署説明、実習内容説明)
- 所内見学(各種実験設備など)
- 座学(製品の理解、安全教育など)
- 有機高分子材料の光学/電子顕微鏡観察、構造解析によるデータ取得
- 顕微鏡データの画像処理
- 各種取得データと性能値の相関を定量的に解釈
- 結果のまとめ/報告
部署の雰囲気/働き方
私たちの部署は、開発部門、製造部門と協働し、課題に対して活発に議論を重ね、一緒に解決策を探し出していく部署です。このため、初めて会う人でもコミュニ―ケーションを取れ、ご自身の意見をしっかりと持ち、活発に意見交換ができる方にご参加してもらいたいと思います。
実施場所 / 部門名
茨城県つくば市/技術開発センター
応募資格 / 必要スキル
- 機器分析や顕微鏡観察に関心がある方
- 有機高分子材料に関心がある方
- 画像解析、数値解析に興味のある方
