テーマ23:検査装置の画像処理技術の開発
概要
DNPでは出版印刷から培った技術を応用することで、世界シェアNo.1を含めた様々な製品を高い品質で提供することにより社会に貢献しています。
製造中にごくまれに発生する、外観や機能要求に対する不適合品を世の中に出さないために、長きにわたって、品質検査装置を独自に開発・改良をしており、欠陥の検出能力レベルは業界の最高水準を維持しています。
本テーマでは、実際の製品を対象として、良し悪しを自動で検査するシステム開発を実習します。最近では、外観検査の良否判定へのAI(機械学習)適応も進めています。
実習内容
- オリエンテーション(部署説明、実習課題の説明)
- 欠陥サンプルの撮像による画像取得(デジタル化)
- 欠陥を判別する画像処理アルゴリズムの作成・処理内容の改善
- 結果のまとめ/報告
部署の雰囲気/働き方
DNP製品における得意先からの要求は、外観・機能・材料特性など様々で、これら要求に合致しているかを判断する検査装置を開発するにあたり、機械、電気・電子、情報、物理、材料など、幅広い知識をフル活用しながら装置開発を行っています。
そのため、各部員がそれぞれの専門知識を持ちながら、互いに対話・協働しテーマを進めています。
色々なことに興味を持っており、自身の専門性を活かしつつ、新たな知識を広く学び、吸収しながら自己成長をしていきたい技術者の参加をお待ちしています。
実施場所 / 部門名
茨城県つくば市/技術開発センター
応募資格 / 必要スキル
- 画像処理・光学系技術に興味のある方
- AIに興味のある方
- プログラミング(C言語、Phythonなど)に興味がある方
