DNPが製造する「熱転写および溶融転写インクリボン」や「熱転写インクリボン用の受像紙」は、画像形成や転写性能を付与する高機能材料を数μｍ単位の厚みで多層コーティングしています。
材料成分の機能を効果的に発揮できる製品設計を行うために、薄膜の解析技術が必要不可欠となります。本テーマでは、薄膜の材料成分解析を行い、製品性能との相関について考察する実習を行います。

• オリエンテーション（部署・製品および構成の説明）
• 所内見学（取り扱い実験設備、分析装置など）
• テーブル実験、分析概要の説明/実習
• 結果のまとめ/報告

私たちのグループは、新たな評価・分析手法の向上に取り組み、材料成分の定性や物性値の取得情報を製品開発に活かす重要な役割を担っています。
このため、参加いただく方には、分析した構成や材料と評価した性能との相関メカニズムやプロセスに興味と探求心を持って取り組み、自らの仮説や意見をメンバーと活発に議論し、検証しようとする人を求めています。

岡山県岡山市/イメージングコミュニケーション事業部

• モノづくりのプロセス、メカニズム究明に興味のある方
• 評価、解析技術に興味のある方