こども家庭庁|職員紹介
こどもに寄り添うためにはどうすればよいか
「こどもの悩みに応えていますか」。大臣からの質問に対し、すらすらと答えなければいけないのが私の仕事ですが、この質問には正直答えられませんでした。今「こどもの悩みを受け止めるにはどうすれば良いか」について、庁内の仲間と一緒に走りながら考えています。しかし、こうした課題は、庁内で議論しても仕方がありません。一番良い方法は、現場に行って活動をしている方々からお話を伺うことです。意見交換は気づきが多いですね。
こども家庭庁の魅力
前世紀に厚生省に入省して児童福祉を担当したときは、こどもの意見表明権といった考えも薄く、提供しているサービスも少ない状況でした。虐待しているという通報があっても、家に鍵をかけられてしまうと踏み込むことができないという法律の壁もありました。
こどもの声にしっかり寄り添うこども家庭庁では、こどもの最善の利益をこども一人ひとりと一緒に考えていきます。同じ思いをもった仲間と仕事ができ、うれしいですね。