若手社員 Cross Talk

先輩たちが語る入社の動機や仕事内容、将来の目標

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就職活動中の皆さんに身近な二人の若手社員に、入社動機や就職活動で工夫した点、

仕事内容ややりがいまで幅広く語ってもらいました。

 

MEMBER PROFILE

■ 山口 友和    プロダクト事業本部

  東京理科大学大学院 理学研究科 物理学専攻 出身

■ 木野 くるみ   ソリューション事業本部

  三重大学 人文学部 法律経済学科 出身

| 専攻内容ではなく、私自身の熱意や長所を引き出し評価してもらえた

山口:

私の学生時代の専攻は物理です。大学では授業や実験、アルバイトに明け暮れる日々を過ごし、大学院では多くの時間を研究や論文作成に費やしました。就職を意識し始めたのは修士1年の夏ごろ。新しいことにチャレンジしたいと考え、作り手と使い手との距離が比較的近く、多くのユーザーに貢献できるIT系の仕事に興味を持ちました。しかし、インターンシップを数社経験したのちに思ったのは、「IT業界では物理専攻という自分の学歴が不利に働くかもしれない」という危惧の念。というのも、企業を訪れるたびに、人事担当者などから「物理を専攻しているのに、なぜその知識を生かさないの?」といった質問を受けたからです。それでもIT系の仕事への興味は衰えず、私を評価してくれる会社にいつか必ず出会えるはずと信じて就職活動を続けました。

B-EN-Gのことを初めて知ったのは、就職活動サイトで企業を検索していたときです。製品を自社で開発し導入まで手掛けられる環境であることを知り、大きな魅力を感じました。エントリーシートには、「まずはエンジニアとして技術や製品に関する知識を深め、ゆくゆくはコンサルタントとして活躍したい」といったキャリアについての希望を具体的に記入。面接では、「大学や大学院で得た『知識』ではなく、研究等で身に付けた『問題解決力』を仕事に生かしたい」と熱意を込めて伝えました。ここでも、「なぜ物理の知識を生かさないの?」というお決まりの言葉を掛けられるのではと身構えていたのですが、専攻に関しては一切触れられませんでした。それが逆に新鮮で、「私自身を見てくれている」とうれしくなりました。経営者層ともフランクに話せる風通しの良い社風にも惹かれ、当社への入社を決めました。

6カ月間にわたる研修を経たのちに配属されたのは、入社前から希望していた自社製品を開発・導入している部署でした。現在は、エンジニアとコンサルタントの業務を兼任しており、要件定義・設計・開発のフェーズ担当しています。入社前に思い描いていたキャリアを実現することができています。今後は、早く一人前になって先輩方の力になりたいです。

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大学院で物理の研究に携わっていた山口。作り手と使い手の距離が比較的近く、やりがいがダイレクトに得られる点に惹かれてIT業界を目指した。

| ITのプロフェッショナルとして、製造業界発展への貢献を夢見て

木野:

大学で経済学を学びながら、ESSでは英語スピーチにチャレンジ。さらに海外への短期留学も経験し、英会話力の向上を図りました。「さらにもう一つ、人生において武器となるスキルを身に付けたい」と考えて目指したのがIT業界。実は早くから業界を絞っていたわけではなく、「なるべく多くの業界を見て、可能性を広げたほうがいいよ」という部活の先輩のアドバイスに従って、会計事務所のほか、金融公庫、通信会社、システム開発会社といった幅広い業界のインターンシップを経験していました。その中でIT系の仕事により魅力を感じ、さらには家族が従事しているものづくり業界にITの力で貢献したいという思いも拡大。製造業に特化したITのプロフェッショナルとして成長・活躍できるB-EN-Gに興味を持ちました。

B-EN-Gの面接は、「とにかく楽しかった」の一言。自身が伝えたいと思っていたことを面接官がうまく引き出してくれているのを強く感じました。また、面接試験後にフィードバックをもらえたことも印象的でした。自分としては後悔を残さないよう最高のパフォーマンスを発揮したつもりでも、相手の評価はまた別です。採用のプロフェッショナルからの意見はとても参考になり、「スキルを伸ばすために努力していた姿勢が評価できる」といったコメントはうれしく、モチベーションが上がりました。私にはIT系の知識や経験がありませんでしたが、当社の選考では、前向きな姿勢や努力してきた経験も見て評価してくれていたように思います。

現在は、ITコンサルタントとして、業務改善アプリケーションパッケージの財務関連モジュールの導入業務に携わっています。不具合が起きた際などに英語のドキュメントを読む機会が頻繁にあり、学生のときに身に付けた語学スキルがここで生きています。会社としてグローバル案件に力を入れている最中なので会話力を生かせる日も近いかもしれません。目標は、「財務まわりのことなら木野に聞けばいい」と周りに評価してもらえるほどの知識やスキルを身に付けること。そのために、一つひとつの業務に全力で取り組みながら成長の糧に変えていきたいと思っています。

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会計に関する知識と英語スキルを大学時代に身に付けた木野。生涯にわたって通用する“武器”をさらにもう一つ身に付けたいと、未経験からIT業界に飛び込んだ。

| 先輩たちが伝えたい“ビジネスエンジニアリングで働く魅力”とは?

山口:

早い段階から責任ある仕事に裁量を持ってチャレンジさせてもらえる点が一番の魅力ですね。入社して3年目ですが、言われたことを言われたとおりに行う”作業”ではなく、クライアントのニーズを聞き出し、そのニーズを満たすためにはどのようなカスタマイズを施せば良いのかを設計段階から考え、スケジュールを立てて実行する業務を任せてもらっています。

私のようなプログラミング未経験者でも、基礎スキルは新人研修でしっかり身に付けられます。また、資格対策を含めたその他の研修もとても充実していて、安心してスキルアップを図れます。ですから、情報系以外の学部でも、IT業界への高い意欲を持っている人には、ぜひ当社に注目いただきたいと思います。考えることが好きな人や、ITで製造業を支援することに興味がある人には向いている職場だと思います。

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木野:

私も、若手のうちから大きな裁量権を与えてもらえる風土が当社の大きな魅力だと感じています。1年目の配属直後から、問い合わせ対応やプレゼンテーションなどを通じて、日常的にお客さまとやりとりを行っています。3年目の今でも配属時と同じPJに従事していますが、システム・業界・業務の知識が深まるにつれ、担当領域が広がってきました。若手であっても頼られる場面が多く、やりがいを日々感じています。

また、お客さまのさまざまなお困りごとに直接触れられるため、「それならこういった提案をしてみるのはどうか」などと自身で考える機会も豊富です。そうした場面では、自分の成長を感じることができます。学生の皆さんにお伝えしたいのは、自分の「得意」「不得意」を最初から決めつけず、幅広い可能性の中から自身の未来を見つけてもらいたいということです。IT業界やものづくり業界に興味があり、自身の長所を知りたい、伸ばしたいという人は、ぜひ当社への理解を深めてもらいたいですね。

ビジネスエンジニアリングの魅力として2人が口を揃えて語っていたのが、若いうちからチャレンジさせてもらえる社風。仕事の真のやりがいも早いうちから体感できる。