ADVICS SUMMER INTERNSHIP  INFORMATION

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ADVICSエンジニアの実際の“仕事”を体験できるプログラム
会社の雰囲気、職場の様子を直接味わえる1.5week
かけがえのない体験を、あなたに

技術系テーマ一覧

※現時点で掲載中のテーマは23年度に実施した職場受入型インターンシップのテーマです。
24年度実施テーマについては確定次第、お知らせいたします。

設計開発・研究開発カテゴリー

アドヴィックスの設計開発・研究開発を担う様々な部署で実際の業務を担当いただきます。ブレーキシステムの設計開発・研究開発において、どのような要素技術が必要とされているのか、これまでの皆さんの学びがどのように活かされているのか、を体感できます。

生産・品質 モノづくり系カテゴリー

生産技術・品質管理・品質保証などモノづくりに関わる部署で各テーマに取り組んでいただきます。
どのように製品がつくられるか、アドヴィックスのエンジニアが何を大事にしながら業務に取り組んでいるか、モノづくりの“現場”で味わえます。

実車評価・実機評価系カテゴリー

「クルマを知る」ことにこだわりを持ち、開発および信頼性評価を行っているアドヴィックスの実車・実機に触れて評価/検証を行うテーマに取り組んでいただきます。
現地現物で評価/検証を行うことを通して、製品の開発やものづくりの面白さが味わえます。

設計開発・研究開発カテゴリー

最先端のAIを活用した
自動画像検査の研究開発

ブレーキ部品の目視検査において、工数負荷軽減を目的とした自動画像検査AIの研究開発をしていただきます。AIの最先端技術について学んでください。

MBDによる
ブレーキシステム開発体験

ハイブリッド車や電気自動車にとって重要となる回生協調ブレーキシステムの仕組みや振る舞いを1D-シミュレーションを通して学んで頂くことで、ブレーキシステム開発におけるモデルベース開発(MBD)活用のイメージを付けていただきます。

振動抑制のギヤ設計
シミュレーション

乗り心地が良い自動車を開発するためにはブレーキの振動を抑制することが重要です。このテーマで、回生協調ブレーキが作動した際に「ギヤ」から生じる振動をシミュレーションする技術を開発し、その開発プロセスや活用イメージを学んでいただきます。

次世代ブレーキシステムの
性能検証

EVのニーズ拡大に応えるため開発をしている次世代ブレーキシステムの性能検証としてモデルベースによるシミュレーションを実施していただきます。機械・電気・モータ制御等幅広い分野が組み合わさったシミュレーションを通して、次世代へ向けた技術開発のおもしろさを体感してください。

電動パーキングブレーキの
作動音検証

車両電動化や利便性により搭載が拡大している電動パーキングブレーキ(EPB)について、EPBの作動音の違いについて検証していただきます。

電動ブースタでの
ブレーキフィーリング適合体験

HEV、BEVにも採用中の電動ブースタでのブレーキフィーリングについて、定数変更によるフィーリング変化を体感し、適合を体験していただきます。

CNと意匠を両立する
新構造キャリパ開発

カーボンニュートラル(CN)実現と意匠(かっこいい)を両立する新構造キャリパ開発に携わって頂きます。キャリパ設計基礎や要素実験を実施します。

将来動向を見据えた
競合他社のベンチマーク

中国の自動車メーカー対向キャリパの競合他社製品についてベンチマークしていただきます。分解、摺動特性測定、基本性能測定を通して、ADSキャリパと比較し、特徴を把握しつつ、構造の理解をしてください。

電動パーキングブレーキの
制御開発体験

電動パーキングブレーキ(EPB)の制御開発と実験業務を通して、自動運転やリモート駐車にも繋がる開発の楽しさ、また仕事のやりがいを体験していただきます。

キャリパ一体型電動パーキングブレーキ(MOC)の設計と評価体験

乗用車向け電動パーキングブレーキ(EPB)に関する設計・シミュレーションや実験業務を通して、製品開発のプロセスや、自動車の性能向上につながる開発の楽しさ・やりがいを体験して頂きます。

AIを活用した
EPB異音官能検査の研究開発

車両電動化に伴い搭載が急拡大している電動パーキングブレーキ(EPB)において、工数負荷軽減を目的に異音官能検査のAI化を試みていただきます。AIの先端技術を学ぶとともに、仕事のやりがいを体験してください。

電動パーキングブレーキ
製品設計業務

電動化に伴い搭載が急拡大している電動パーキングブレーキ(EPB)の設計業務の一部を体験。 CAEを用いた設計~製図~試作~評価という一連の流れを通じて、モノづくりの楽しさ、仕事のやりがいを体験して頂きます。

電動パーキングブレーキ用
ブレーキパッドの開発

ブレーキパッドの原料がブレーキ性能に与える影響を調査していただきます。原料の配合量を変えて試作したブレーキパッドを試験機で性能評価し、試験データから配合量と性能の関係を明らかにします。

窒化ディスク摩擦防錆性能の検証

ブレーキディスクの窒化処理がブレーキ性能に与える影響を調査していただきます。製造条件違いの窒化ディスクについて、試験機で性能評価し、試験データから窒化仕様と性能の影響を明らかにします。

EPBモデル構築とSILSでの検証

Matlabで電動パーキングブレーキ(EPB)のモデルを構築していただきます。その後、EPBの動作検証をシミュレーション(SILS)を使い実施してみましょう。

シミュレーションによる適合

制御機能(ABS/TRC/VSCなど)の概要を学び、シミュレーション環境(SILS、ドライビングシミュレータなど)を用いて制御適合を実施していただきます。

シミュレーションを活用した
制御ブレーキシステムの評価

HILS(Hardware In The Loop Simulation)を用いて、バーチャル上で車両を走行、制御、故障検知時の車両挙動を確認して、制御ブレーキシステムのソフトウェアを評価していただきます。

電子制御ブレーキソフトウェア開発

電子制御ブレーキソフトウェアの開発と動作確認を体験していただきます。

生産・品質 モノづくり系カテゴリー

デジタルでものづくり革新

生産&製造技術情報のデータ化とtiktokのように誰でもわかりやすい伝え方を両立する”社内webシステム構築”を手がけていただきます。Webページ製作や基本データベース構造だけではなく、リアルなものづくり現場やそれを成立させる生産技術を直に学べます。

グローバル刃具標準化

キャリパ一体型電動パーキングブレーキ(MOC)の生産各拠点の刃具を比較調査して最適刃具仕様にすることで、どれぐらい効果が出るか実感していただきます。

MOCの作動音・振動対策手法を探索

キャリパ一体型電動パーキングブレーキ(MOC)の作動音・振動のメカニズム解析をし、工法としての対策手法を確立していただきます。製品設計に起因する問題の工法での解決手法の探索をしてみましょう。

AIを活用した画像処理装置の良品識別検証

画像処理装置で、AIロジック活用により製品への組付バラツキが大きいものなどの良否判定できるかを検証していただきます。

MO穴ひずみ不良解析(CAEと実機の検証)

制御ブレーキの油圧ユニットを構成するアルミブロックの切削加工において、慢性不具合として、MO穴のひずみが発生。CAE解析を通じて、真因追及と対策案を検討していただきます。

電動シリンダ自動組付の新工法検証

新製品新工法組付設備の立ち上げに向け、試作設備を用いて構想通りの組付けが出来るかを検証していただきます。設備製作の醍醐味を実感してください。

3Dシミュレーションによる
加工工程設計の最適化

回生ブレーキ向け製品の加工工程検討において、3Dシミュレーションを用いた最適案の検討をしていただきます。加工時間、加工負荷及びツールパスの立案をしてみましょう。

実車評価・実機評価系カテゴリー

酔わない自動運転車両の研究

自動運転車両では運転手も動画視聴や読書が出来るようになりますが、周辺視野情報が少なる為、酔いを発症しやすくなります。自動運転だからこそできる酔わない車両の研究開発の業務を現地現物で体験していただきます。

車両音響感度の実測
NV性能_MBD構築への取組

車両の静粛性が向上し、音振動(Noise,Vibration)の静音化要求が高まっている中、電子制御を前提としたメカ設計では開発初期段階でNV性能をシミュレーションしながら完成度を高めていく活動を進めています。シミュレーションに必要な車両側の音響感度の実測を実践し、システムサプライヤーならではの醍醐味である、モデルベース開発(MBD-V)プロセスを体感していただきます。

フィーリング適合への
AI導入取り組み

ブレーキフィーリング適合へのAI導入を通じて、ブレーキ仕様、車両、環境、官能(人の感性)の影響によるやり直し工数を削減を目指しています。ベースモデルを用い、精度向上及びモデル改良に取り組んでいただきます。

MOCのパッドサポート減衰性調査

ブレーキ鳴き対策アイテムを付与したパッドサポートの減衰性調査を通じて、キャリパ一体型電動パーキングブレーキ(MOC)鳴き適合業務の一部を体験いただきます。

サーキット走行も考慮した回生協調
ブレーキフィーリング特性の設計と検証

ブレーキのフィーリングを作るストロークシミュレータ(S/S)は車両の商品力を大きく左右するため車両企画に合わせた作りこみが必要です。CAE、実機評価によるスポーツ車向けのS/Sの設計検証を通して、製品開発を経験していただきます。

モータサイクル用 次期型ABS開発

二輪車のABSブレーキ装着義務化が世界的に拡大(特にASEAN市場の安全システム需要拡大)し、小型スクーターやバイクに適した安全システムを提供しています。次期型ABS用ECUの実機評価(特性基礎評価)を通じて、ECU設計検証を体験していただきます。

自動運転対応ブレーキ向け
ピストンポンプ開発

ブレーキモジュールに内蔵されている次世代ピストンポンプに関して、CAEを用いた机上検討及び試作品での実機検証を通じて、設計検証を体験していただきます。

最先端ブレーキ内蔵センサの検証体験

ブレーキモジュールに内蔵されているストロークセンサの実機調査やシミュレーション検証を通じて、最先端の技術に触れることにより、製品の開発やものづくりの面白さを体験していただきます。

Voices

参加者の声

インターンシップにご参加いただいた学生の皆様の声を一部ご紹介します

インターンシップ中、本当にたくさんの社員の方と話が出来ました。また、振り返ってみると、研究室のOBの方の元へ連れて行ってくれたりと、そのような機会を社員の方々の方から作っていただいていたと思い、感謝しています。大学生活では味わえない体験したり話を聞けてとても勉強になり、参加して良かったなと思っています。

実際に職場に入ることにより、雰囲気を体感できたし、ブレーキに関する理解を深めることができました。

社員の方と話す貴重な経験ができたりブレーキを分解・組み付けして実際にそれを車に乗って体験することもできて楽しかったです。

学校の講義にて制御に興味を持ち、実務を体験したことで、システムエンジニアになりたいと言う夢を持つことできました。また残りの大学生活での目標を持てたこともよかったと思っています。短い期間でしたが、人生においてとても有意義な時間だったと思います。

実際に装置を動かしてソフトで解析することで、働くことのイメージをつかむことができた点が良かった。

私の実習参加以前に立ててくださっていた計画だけではなく、私自身が学びたいことや体験したいことも聞いて取り入れてくださり、期待以上の体験と学びを得ることができました。また、いつでも質問や雑談をしやすい雰囲気を職場全体で作ってくださり、些細なことでも伺うことができました。

ABSの調整業務で、パラメータを変更することで車の挙動が大きく変わったため、ブレーキにおける制御システムの重要性を体感することができました。また、たくさんの社員の方々とお話させていただき、業務のやりがいや魅力、仕事で大切な考え方を伺うことができたことに満足しています。

人に話かけるのが苦手な自分ですが、話しかけやすいようにしていただけたり、話しかけていただけたりしたので、過ごしやすかったです。かなり忙しい時期だったと思いますが、優しく細かなことから教えてくださり非常に嬉しかったです。私を工場内外の場所へ連れ出していただき、会議や打ち合わせ等で他部署の方や社外の人とも関わる機会があり、有意義な時間となりました。

インターンシップに参加するまでは、クルマのエンジンなど動きのある部分にばかり目が行っていましたが、ブレーキが改めて重要であり、だからこそやりがいの多い分野だと気づきました。さらに、ブレーキのシステムサプライヤーとして、この重要なブレーキシステムをまるごと提供しているという点がアドヴィックスの魅力だと感じました。

企業として成長をしている中で仕事をすることができるためか、大企業と比べて裁量権もあるように感じました。

自分達の開発したブレーキを車に乗ることで実際に体験することができるのは面白いしやりがいに繋がるなと感じました。

実際に自分で考えたものをシミュレーションに反映させ、動いたときにとても達成感を感じました。また、先輩社員の方が機能を追加した車両での実証実験を体験させていただき、様々な機能を考え改造し、追加できることを知り、私もやってみたいと思いました。

車種それぞれに対応したブレーキシステムをつくっている点がとても意外であり、自分の関わった車種が分かることによりモチベーションアップにもつながって良いなと思いました。また外部の研修や参考書の購入など社員の自己研鑽に力を入れている点も好印象でじた。

ブレーキの全てに携わることができ、誰がどの部分にどのように関わっているのか、がわかった状態で仕事に取り組める点が面白いと思いました。また、誰もがより良いブレーキのために向かっていく一体感を感じることができ、その一員として働くのがとても楽しそうだなと感じました。

車が好きなので、車の中でも重要なブレーキの設計に携わり、実際に自分が設計したものが車に搭載されていると思うと、ワクワクしました。

ブレーキについて知識は全くない状態でインターンシップに参加し、不安に感じていましたが、疑問を多く持ちながら聞きたいことが聞ける職場であったため、最終的には多くのブレーキの知識を身につけることができました。アドヴィックスの社員の方々のブレーキに対する思いも感じることができ、インターンシップで自分も成長できたように思います。また普段から私も自動車の足下を見るようになりました。一足先に社会人生活を味わうことができてよかったです。